【2月4日 AFP】米政府は3日、イランに対し、弾道ミサイル発射実験の実施とイエメンのイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力「フーシ派(Huthis)」への支援を理由とした追加制裁を科した。

 イランに対する制裁はドナルド・トランプ(Donald Trump)政権下で初。制裁の対象は同国の弾道ミサイル発射実験とイラン革命防衛隊(Revolutionary Guards)を支援したとされる同国と中国の企業・個人とされている。

 イランは先月30日、中距離弾道ミサイル発射実験を実施。米政府はこれが、核弾頭を搭載可能なミサイル発射を禁止する国連安全保障理事会(UN Security Council)決議違反に当たると主張している。(c)AFP