【2月1日 AFP】ドイツのバイエルン(Bavaria)州の警察は1月31日、同州アルンシュタイン(Arnstein)の物置小屋で29日に遺体で発見された10代の若者6人の死因は一酸化炭素中毒だったと発表した。

 死亡した少年5人と少女1人は前夜からここでパーティーを開いていたが、子どもらが家に戻らないのを不審に思った小屋の所有者である父親が、翌朝、様子を見に出かけて遺体を発見した。死亡者には父親の息子と娘も含まれていた。

 バイエルン州警察は「18~19歳の若者6人は一酸化炭素中毒によって死亡した」と発表した。「有毒ガスの発生原因はなお調査中だ」

 警察の報道官によると故意による死亡だったことを示すものはない。6人は物置小屋にあったまきストーブを使って暖を取っていたとみられる。(c)AFP