【1月24日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)は24日、女子シングルス準々決勝が行われ、第13シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)がアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova、ロシア)を6-4、7-6(7-3)で下し、準決勝へ駒を進めた。

 1994年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)にて、37歳で準決勝進出を果たしたマルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova)氏に次ぐ、36歳での四大大会(グランドスラム)4強を果たしたヴィーナスは次戦、同胞のココ・バンダウェイ(Coco Vandeweghe)とガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)の勝者と激突する。

 2003年以来となる全豪ベスト4進出を決めたヴィーナスは試合後、「とても興奮している。彼女は一度も力を抜かなかった。これまでも、(パフリュチェンコワと)こういった質の高い試合をしてきた。これに勝てただけでなく、さらに先に進めることができ非常にうれしい」と喜んだ。

「ここにいるのは『オーマイゴッド!』って感じ」(c)AFP/Martin PARRY