ミュージックビデオ撮影中に俳優が撃たれ死亡 豪ブリスベン
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【1月23日 AFP】オーストラリアの警察当局は23日、ブリスベン(Brisbane)のバーでミュージックビデオの撮影中、俳優が撃たれて死亡したと発表した。
死亡したのは20代の男性俳優。撮影していたのは銃をメインに取り上げたビデオで、過失により胸を撃たれたとされているが、当局は刑事事件として捜査を開始したという。
トム・アーミット(Tom Armitt)捜査官によると、撮影現場では俳優らが「多くの銃器類」を手にしていたという。アーミット捜査官は死亡した男性が現場にいた俳優だったことを認め、撮影陣が心肺蘇生法(CPR)による救命措置を行っていたと明らかにした。
当局は死亡した男性およびミュージックビデオに関わったアーティストの名前を明らかにしなかったが、地元紙ブリスベン・タイムス(Brisbane Times)によると、ヒップホップグループ「ブリス・ネヌ・エソ(Bliss N Eso)」が市内のバーで撮影を行っていたという。(c)AFP