【1月22日 AFP】(更新)パプアニューギニアで22日午後3時30分(日本時間午後1時30分)ごろ、マグニチュード(M)7.9の地震があり、近隣諸国に一時、津波警報が出された。

 米地質調査所(USGS)によると、震源地はブーゲンビル(Bougainville)島パングナ(Panguna)の西40キロで、震源の深さは153キロ。首都ポートモレスビー(Port Moresby)の観測当局によると、これまでのところ建物の損壊や負傷者などの報告はない。

 米ハワイ(Hawaii)の太平洋津波警報センター(PTWC)は、3時間以内にも津波が到達する恐れがあるとして、パプアニューギニア、インドネシア、ナウル、バヌアツ、ソロモン諸島などの各沿岸部に警報を出したが、後に警報は解除された。

 USGSは当初、震度をM8.0と発表したが、その後M7.9に下方修正した。(c)AFP