メラニア夫人、就任式で着た服はラルフローレン 絶賛の声
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【1月21日 AFP】米国のファーストレディーとなったモデル出身のメラニア・トランプ(Melania Trump)夫人(46)は20日、夫ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の大統領就任式でラルフローレン(Ralph Lauren)の洗練された淡青色の衣装を着用し、ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)夫人のようだと絶賛された。
就任式の日のメラニア夫人は、ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)元大統領の妻で米国史上最も洗練されたファーストレディーの一人とされるジャクリーン夫人になぞらえられた。
スロベニア出身のメラニア夫人は米国史上2人目の外国生まれのファーストレディー。1人目はジョン・クインシー・アダムズ(John Quincy Adams)元大統領(在任 1825~1829年)の妻で英イングランド(England)出身のルイーザ(Louisa Adams)夫人で、約200年ぶりの外国生まれのファーストレディー誕生となった。
メラニア夫人の就任宣誓式の衣装をめぐっては、トランプ大統領の発言などを理由に衣装提供を拒むデザイナーが続出していた。メラニア夫人はこれまで欧州の高級ファッションを好んで着用し批判されていたが、ラルフローレンは存命の中では最も米国流のエレガンスを体現したデザイナーといえる。(c)AFP