ブシャールが全豪3回戦敗退、接戦ものにできず
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【1月20日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)は20日、女子シングルス3回戦が行われ、ココ・バンダウェイ(Coco Vandeweghe、米国)がユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)を6-4、3-6、7-5のフルセットで下し、4回戦へ駒を進めた。
次戦、準々決勝を懸けて世界ランキング1位のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)との激突が決まった25歳のバンダウェイは、第2セットでは受け身になってしまったと振り返ったうえで、「自分のテニスで流れを変えることができた」と語った。
最終セットでは先にブレークに成功しながらも、惜しくも敗れた22歳のブシャールは、2014年の同大会でベスト4に入ると1年後にも準々決勝に進出した。しかし、2015年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)以降、四大大会(グランドスラム)の舞台では4回戦以上に進出できていなかった。
この日行われたその他の試合では、第24シードのアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova、ロシア)がエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)を7-5、4-6、6-3で破っている。(c)AFP