サムスン副会長の逮捕状請求を棄却 ソウル地裁
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【1月19日 AFP】(更新)韓国ソウル(Seoul)中央地裁は19日、朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye)大統領の汚職疑惑に関する捜査の一環として検察当局が行ったサムスン電子(Samsung Electronics)の李在鎔(イ・ジェヨン、Lee Jae-Yong)副会長に対する逮捕状の請求を棄却した。
検察当局は16日、サムスングループの事実上のトップである李副会長について、贈賄・横領・偽証容疑で逮捕状を請求。李副会長は、朴大統領の親友の崔順実(チェ・スンシル、Choi Soon-Sil)被告に430億ウォン(約42億円)相当の賄賂を供与または約束した疑いがもたれていた。
だがソウル中央地裁は、検察が十分な証拠を示さなかったとして、逮捕状請求を棄却した。(c)AFP