【1月10日 AFP】独立リーグ、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグス(Kochi Fighting Dogs)は9日、米大リーグ(MLB)のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)などで活躍したマニー・ラミレス(Manny Ramirez)が入団したことを発表した。

 通算500本塁打を達成した27選手の一人として、2011年にMLBから引退した44歳のラミレスは、四国4県を舞台にして4チームがしのぎを削る独立リーグを戦いの場とすることになった。

 2017年米野球殿堂(Baseball Hall of Fame)の候補者に選出されたラミレスは、2013年には台湾プロ野球の義大ライノズ(EDA Rhinos)に加入し、打率3割5分2厘、8本塁打、43打点を記録した。

 また、レッドソックスやロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)、クリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)、シカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)、そしてタンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)を渡り歩いたMLB通算19年のキャリアでは、打率3割1分2厘、555本塁打、1831打点の数字を残している。(c)AFP