ワウリンカが8強入り、プイユは途中棄権 ブリスベン国際
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【1月5日 AFP】テニス、ブリスベン国際(Brisbane International 2017)は4日、男子シングルス2回戦が行われ、今大会第2シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)が、ヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)を7-6(7-5)、6-4で下し、準々決勝進出を決めた。
ワウリンカは試合後、「トロイキとの試合はいつもタフだし、シーズン最初の試合としては非常に満足している」とコメントした。
例年のこの時期は、チェンナイ・オープン(Chennai Open)に出場していたワウリンカは、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)の準備期間に変化をもたらしたかったという。
全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)覇者のワウリンカは、「一度もプレーした経験がない新しい大会に出場するのを楽しんでいる」とすると、「新たな設備やテニスコート、ファン、街。そういったものが、違いを生むんだ。特に31歳になってツアーに長くいると、初めてのトーナメントでプレーすることで、精神的にもフレッシュになれるんだ」と語った。
勝利を収めたワウリンカは次戦、カイル・エドモンド(Kyle Edmund、英国)と激突する。
この日行われた試合でエドモンドは、第2セット途中で対戦相手となった第6シードのリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)が右足のまめを理由に棄権を申し出たことで8強入りを決めている。(c)AFP