【1月5日 AFP】カナダ東部ノバスコシア(Nova Scotia)州で、アフガニスタン戦争から帰還後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療を受けていた退役兵士の男(33)が、妻と10歳の娘、母親の計3人を射殺した末、自殺する事件が起きた。同国の警察が4日、明らかにした。

 カナダ連邦警察は3日、同州ハリファクス(Halifax)の北250キロに位置する村の民家で4人の遺体を発見した。

 自殺した男はアフガニスタンでの従軍歴がある元陸軍兵士で、2015年に退役。親族がカナダメディアに語ったところによると、PTSDの治療を受けていた。妻と母親の年齢はそれぞれ31歳と52歳とされている。(c)AFP