スウェーデン王宮に「お化け」が出没、王妃がテレビ番組で証言
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【1月4日 AFP】スウェーデンのカール16世グスタフ国王(King Carl XVI Gustaf)の妻シルビア王妃(Queen Silvia)は、夫妻が暮らす宮殿に「お化け」が出ると明かした。5日に放送予定のドキュメンタリーで、王妃自身が語った。
同番組は公共放送スウェーデン・テレビ(SVT)が制作。シルビア王妃はお化けについて「小さなお友達」と説明し、「みんなとてもフレンドリー」で「まったくの独りぼっちという気分にはならない」と語っている。王妃はまた「すごくドキドキするけれど、怖くはない」と付け加えた。
国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産にも登録されているドロットニングホルム宮殿(Drottningholm Palace)は、1600年代に首都ストックホルム(Stockholm)のローベン島(Lovon Island)に建設された。
国王の姉であるクリスティーナ王女(Princess Christina)も王妃の話を支持し、「この家には大量のエネルギーがあって、このエネルギーがお化けの形をとらないのであれば、むしろとても奇妙な話だ」と語った。
また王女は「すべての古い屋敷にはこの手の話が付きもの。何世紀にもわたって多くの人々が住みついていた」と述べ、「エネルギーはとどまるもの」と付け加えた。(c)AFP