ナダル、難敵ドルゴポロフを下して白星発進 ブリスベン国際
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【1月4日 AFP】テニス、ブリスベン国際(Brisbane International 2017)は3日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第5シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)はアレクサンドル・ドルゴポロフ(Alexandr Dolgopolov、ウクライナ)を6-3、6-3のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
ナダルは直近2戦2敗と苦しめられていたドルゴポロフについて、「彼と試合をするのはタフだ。少し無謀かと思うようなプレーを仕掛けてくる」と語った。
「すべてのショットで非常に攻撃的だ。彼に対してポイントを組み立てるのは難しい」
また、ムバダラ・ワールド・テニス選手権(Mubadala World Tennis Championship)に出場していたことで、前日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ(Abu Dhabi)から豪ブリスベン(Brisbane)に到着していたナダルは、時差調整に苦しんでいると口にした。
この日の最終試合に登場し、日付が変わる直前に白星を手にしたナダルは、「今日は午後の2時になってもベッドにいたよ」としたうえで、「疲れ切っていた。もっと早い時間の試合が良いかはわからない。今のところは、遅めのほうがベターだと思う」とコメントした。
自身初出場の同大会で幸先良いスタートを切ったナダルは次戦、ミーシャ・ズベレフ(Mischa Zverev、ドイツ)と対戦する。
その他の試合では、第6シードのリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)が同胞のジル・シモン(Gilles Simon)に7-6(8-6)、7-6(7-4)で勝利し、カイル・エドモンド(Kyle Edmund、英国)との2回戦に駒を進めている。(c)AFP