キプロスで野良猫爆増、緊縮政策で不妊手術予算削られ
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【12月31日 AFP】ローマ帝国の皇后ヘレナ(Empress Helena)がキプロス島に猫を持ち込んでから約1700年。地中海のキプロスでは、国を挙げて行われていた野良猫の避妊・去勢手術推進事業の予算が緊縮政策のために削られて野良猫が急増。動物愛好家らがその世話に苦慮している。首都ニコシア(Nicosia)では、NGO「キャット・ポーズ・キプロス(Cat P.A.W.S. Cyprus)」が野良猫を捕獲し、手術を施して戻す運動に取り組んでいる。(c)AFP