米女優S・ヨハンソン、2016年興行収入に最も貢献 フォーブス誌
このニュースをシェア
【12月29日 AFP】米経済誌フォーブス(Forbes)は27日、2016年公開映画の興行収入に最も貢献した映画俳優のランキングを発表した。首位は、米女優スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson、32)で、出演映画の世界の興行収入は、合計12億ドル(約1400億円)だった。
ヨハンソンは、米マーベル(Marvel)の大ヒット映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(Captain America: Civil War)』に出演。同作品の世界の興行収入は11億5000万ドル(約1340億円)で、今年の最高額だった。
2位は、同作品でヨハンソンと共演したクリス・エヴァンス(Chris Evans)とロバート・ダウニー・Jr(Robert Downey Jr)。ただ、ヨハンソンはコーエン兄弟(Coen Brothers)の作品『ヘイル、シーザー!(Hail, Caesar!)』にも出演しており、こちらの興行収入が6320万ドル(約74億円)だったため、僅差で2人を上回った。
今回初めてトップ10入りしたのは、英女優フェリシティ・ジョーンズ(Felicity Jones)。出演映画の興行収入は計8億500万ドル(約940億円)で、9位だった。
ジョーンズは、SF映画「スター・ウォーズ(Star Wars)」シリーズのスピンオフ作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(Rogue One: A Star Wars Story)』やミステリーホラー『インフェルノ(Inferno)』、子ども向けファンタジー『A Monster Calls』などに出演しており、トップ10入りした俳優の中ではただ一人、コミックの映画版にあまり出演していない。
同ランキングは、興行成績分析サイト「ボックス・オフィス・モジョ(Box Office Mojo)」のデータをまとめたもの。アニメ作品は対象外となっている。
フォーブスが公開したトップ10は以下のとおり
1.スカーレット・ヨハンソン:12億ドル(約1400億円)
2.クリス・エヴァンス:11億5000万ドル(約1340億円)
2.ロバート・ダウニー・Jr:11億5000万ドル(同上)
4.マーゴット・ロビー(Margot Robbie):11億ドル(約1280億円)
5.エイミー・アダムス(Amy Adams):10億400万ドル(約1210億円)
6.ベン・アフレック(Ben Affleck):10億200万ドル(約1190億円)
7.ヘンリー・カヴィル(Henry Cavill):8億7000万ドル(約1020億円)
8.ライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds):8億2000万ドル(約960億円)
9.フェリシティ・ジョーンズ:8億500万ドル(約940億円)
10.ウィル・スミス(Will Smith):7億7500万ドル(約910億円)
(c)AFP