ミャンマーの新法案、妊娠させた女性との結婚拒否には最高7年の実刑
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【12月28日 AFP】ミャンマー政府は、男性が妊娠させた女性と結婚しなかった場合に最高7年の実刑を科す新法案を策定している。政府高官が28日、明らかにした。
半世紀に及んだ軍政から民主化にかじを切ったミャンマーでは、女性の権利を強化する新法の制定が進められている。社会福祉局のノー・タ・ワ(Naw Tha Wah)長官によれば、一連の法案では、配偶者からの暴力(ドメスティック・バイオレンス、DV)が初めて犯罪とみなされるようになり、また集団レイプに死刑が科されるようになる。
法案が議会を通過した場合、女性と同居した後にその女性との結婚を拒否した男性には最高5年の実刑も科されるという。(c)AFP