ウガンダの湖で宴会中の船が転覆、30人水死
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【12月27日 AFP】ウガンダ西部のアルバート湖(Lake Albert)で25日、村のサッカーチームとそのファンを乗せた船が宴会中に転覆し、少なくとも30人が水死した。警察が26日発表した。
警察幹部はAFPに対し「船上では宴会が行われていた。皆踊り、酒に酔っている人もいた。サッカーチームのメンバー全員と地元のファン計45人が乗っていて、定員をオーバーしていた」と説明。
「湖面は穏やかだったが、お祭り騒ぎのチームとファンが船体の片側に集まったときに問題が起きた。船は転覆し、約30人が死亡した」と続けた。
一行はブイッサ(Buliisa)県カウェイバンダ(Kaweibanda)村から、ホイマ(Hoima)県で開かれるクリスマスの友好試合を観戦しに行く途中だったという。警察や地元の漁師によって15人は救助された。
ウガンダでは死者を伴う水難事故が多発しており、23日にも南部のビクトリア湖(Lake Victoria)で似たような状況で約20人が死亡する事故があったばかりだった。今回の事故が起きたアルバート湖では11月にも10人が犠牲になっている。(c)AFP