アレッポの惨状伝えた7歳少女、トルコに脱出 大統領と面会
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【12月22日 AFP】シリア内戦の激戦地アレッポ(Aleppo)から空爆の惨状をツイッター(Twitter)で世界に発信してきた少女バナ・アベド(Bana al-Abed)さん(7)が、家族と一緒に無事トルコに脱出したことが分かった。首都アンカラ(Ankara)の大統領府で21日、レジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領と面会した。
バナさんはエルドアン大統領の膝に抱かれた自身の写真を添えて「エルドアンさんと会えてとてもうれしい」とツイッターに投稿した。
バナさんと家族は、トルコとロシアの仲介によって住民数千人と共に19日にアレッポの反体制派支配地域から避難。トルコ政府はバナさん一家の受け入れを約束していた。
バナさんたちがいつトルコ入りしたかは不明。(c)AFP