【12月14日 AFP】男子ゴルフのフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)が、ここ2か月間で2度目のヘルニア手術を受けることになり、ツアーを無期限で離脱することが明らかになった。ミケルソンのマネジメント会社が13日、発表している。

 マネジメント会社の声明によると、メジャー通算5勝を誇る46歳のミケルソンは、ヘルニアの完治を目指すため手術に踏み切ったとしている。

 ミケルソンは今回の手術により、来年1月に米カリフォルニア(California)州ラキンタ(La Quinta)で行われるキャリアビルダー・チャレンジ(CareerBuilder Challenge 2017)への出場が厳しくなった。

 今年10月に行われた新シーズン初戦のセーフウェイ・オープン(2016 Safeway Open)を8位で終えたミケルソンは、大会終了から3日後にヘルニアの手術を受けていた。

 ツアー通算42勝の実績を誇るミケルソンは、英ガレーン(Gullane)のミュアフィールド(Muirfield)で行われた第142回全英オープン(The 142nd Open Championship)を最後に優勝から遠ざかっており、現在は世界ランキング19位につけている。(c)AFP