NHLの新規参入チーム、球団名の商標登録が拒絶される
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【12月9日 AFP】米特許商標局(USPTO)が、北米アイスホッケーリーグ(NHL)に2017-18年シーズンから新規参入するベガス・ゴールデンナイツ(Vegas Golden Knights)の商標登録を拒絶した。
USPTOは今週、同球団のチーム名がニューヨーク(New York)州オールバニ(Albany)に所在するセントローズ大学(The College of Saint Rose)のスポーツチーム「ゴールデンナイツ(Golden Knights)」と「混同する可能性」を指摘した。
同球団のゴールデンナイツをチーム名として優先したいという立場を支持するNHLのビル・デイリー(Bill Daly)コミッショナー代理は、「現在、商標局からの通知を見直しており、プロスポーツと大学スポーツで併存する他の複数のチーム名と同様に(特にチーム名を使用するスポーツに重複がない場合)、われわれがなぜ、『ベガス・ゴールデンナイツ』との商標が、相手方の大学による登録と併存登録されるべきと考えるかについて詳細な返答を準備する」と声明を出した。
ラスベガス(Las Vegas)を拠点に置く同球団のオーナーを務めるビル・フォーリー(Bill Foley)氏は、チーム名を発表する以前、「ゴールデンナイツ(Golden Knights)」の他に、「デザートナイツ(Desert Knights)」、「シルバーナイツ(Silver Knights)」の計3件の商標登録を出願していた。
11月22日にチームの名称とロゴを発表した同球団は、来年7月7日まで今回の拒絶に対して応答もしくは反論することができる。(c)AFP