炭鉱爆発で21人死亡、生存者1人の救出活動続く 中国・黒竜江省
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【12月3日 AFP】中国北東部、黒竜江(Heilongjiang)省の炭鉱で11月29日夜に爆発が発生し、作業員21人が死亡した。唯一の生存者が爆発発生後3日間地下に閉じ込められており、救出活動が行われている。国営新華社(Xinhua)通信が3日伝えた。
新華社によると、爆発は同省七台河(Qitaihe)市にある私有の炭鉱で発生した。22人が炭鉱内に閉じ込められ、省当局者によると、2日夜に21人の死亡が確認された。新華社は先に、炭鉱のトンネル内数か所が爆発によるがれきでふさがれており、救助活動が難航していると報じていた。
中国は世界最大の石炭産出国で、死者を伴う炭鉱事故がよく起きる。(c)AFP