レブロンが米スポーツ誌の年間最優秀選手に、キャブスのファイナル制覇に貢献
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【12月2日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)が1日、チームの本拠地クリーブランド(Cleveland)に米プロスポーツでは52年ぶりのタイトルをもたらしたことが評価され、米誌スポーツ・イラストレイテッド(Sports Illustrated)の2016年最優秀選手に選出された。
31歳のジェームズは、今年6月にゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)と対戦した2015-16シーズンのNBAファイナルで、1勝3敗の劣勢から4勝3敗の大逆転を飾ったキャバリアーズのタイトル獲得に貢献した。
キャバリアーズのファイナル制覇は、ジェームズにとって悲願達成の瞬間でもあった。マイアミ・ヒート(Miami Heat)に在籍した4年間で成功を収めたジェームズは、2014年にキャバリアーズへ復帰した際、クリーブランドにタイトルをもたらすことを目標に掲げていた。
ジェームズを選出した理由について、スポーツ・イラストレイテッドは「NBAファイナルの舞台で彼はキャバリアーズを背負い、故郷や地元との約束を果たした」とコメント。
「成功を手にしたマイアミを4年で離れ、2014年の夏に誓った念願でありながらリスクの高い約束を、彼は成し遂げた」
通算4度の最優秀選手(MVP)受賞と3度のファイナル制覇実績を誇るジェームズが、スポーツ・イラストレイテッドの年間最優秀選手に輝いたのは今回が2度目となっている。(c)AFP