トランプ氏、事業からの完全撤退を宣言 利益相反の懸念受け
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【12月1日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領(70)は11月30日、「国家運営に全面的に集中するため」に事業経営から身を引く意向を表明した。自身の巨大ビジネスが大統領職務と利益相反になるのではとの懸念を払拭する狙いがあるとみられる。
トランプ氏は同日未明にツイッター(Twitter)で行った連続投稿で、来月15日に記者会見を開き、「すべての偉大な事業から」退く計画を明らかにすると発表。世界各国で展開する大規模な不動産・高級ブランド事業を誰が引き継ぐかについては明言を避けたが、記者会見には自身の子どもらが出席することを明らかにした。(c)AFP/Jennie MATTHEW