キャラガー氏、ジェラードの監督業は「時間の問題」
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【11月23日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)で活躍したジェイミー・キャラガー(Jamie Carragher)氏は、元イングランド代表の主将スティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)が監督業を始めるのは「時間の問題」だろうと語った。
米メジャーリーグサッカー(MLS)、ロサンゼルス・ギャラクシー(LA Galaxy)との契約が満了を迎えたジェラードは先日、フットボールリーグ1(3部)のミルトン・キーンズ・ドンズFC(Milton Keynes Dons FC)からの監督就任のオファーを断ったと報じられていた。
しかしキャラガー氏は、ミルトン・キーンズでのキャリアは、自身の親友でもあるジェラードにとって時期尚早だったと認めたうえで、36歳の同選手がコーチングに携わるには、それほど時間がかからないだろうとみている。
21日に出演した英スカイ・スポーツ(Sky Sports)のサッカー番組で、ファンからの質問にツイッター(Twitter)で回答したキャラガー氏は、「今は断ったようだが、彼がクラブと話をもったという事実は(監督業の開始が)時間の問題だということを示している。オファーが早く来すぎたと思う。半年とか1年後であれば、実際にそれが起きる可能性もあっただろう」とコメントした。
ジェラードの去就は現在も不明だが、リバプールのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、もし同選手が望めば、アンフィールド(Anfield)にはいつでも居場所が残されていると発言している。(c)AFP