ジェラードがイングランド3部のMKドンズと交渉か、英BBC報道
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【11月18日 AFP】英国放送協会(BBC)は17日、フットボールリーグ1(3部)のミルトン・キーンズ・ドンズFC(Milton Keynes Dons FC)が、現在不在となっている指揮官の座について、リバプール(Liverpool FC)の元主将スティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)と交渉したと報じた。
36歳のジェラードは先日、米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(LA Galaxy)を12月に退団すると発表したばかりだった。一方、リーグ戦で21位に低迷するドンズFCは先月、カール・ロビンソン(Karl Robinson)監督が退団しており、現在は指揮官不在となっている。
BBCは情報源については明らかにしておらず、ジェラードに選手兼監督のオファーが提示されたかどうかはわからないと伝えている。
ジェラードは15日、「イングランドに戻るが、自分のサッカー人生の終わりではない。これからの数週間、数か月でさまざまなことを検討し、確実にゲームに戻ってくる。僕にはピッチ上とピッチ外に選択肢がある」と語っていた。
ジェラードにはスコティッシュ・プレミアシップのセルティック(Celtic)や、チャンピオンシップ(2部)のニューカッスル(Newcastle United)移籍のうわさが取りざたされている。
ジェラードは2005年に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を経験するなど、2015年に退団するまで17年間在籍したリバプールで8個のタイトルを獲得した。イングランド代表では、同国歴代4位となる通算114試合に出場している。(c)AFP