ダンカン氏の背番号21が永久欠番に、スパーズでは通算8人目
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【11月17日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)は16日、約20年にわたりチームを支え、通算5度のNBA王者に輝いたティム・ダンカン(Tim Duncan)氏の背番号21を永久欠番にすると発表した。
ダンカン氏の永久欠番セレモニーは、12月18日のニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)戦で開催される 。
ダンカン氏の21番は、球団史上8人目の永久欠番となる。スパーズではこれまでにブルース・ボウエン(Bruce Bowen)氏(12番)、ショーン・エリオット(Sean Elliott)氏(32番)、ジョージ・ガービン(George Gervin)氏(44番)、エイブリー・ジョンソン(Avery Johnson)氏(6番)、ジョニー・ムーア(Johnny Moore)氏(00番)、デヴィッド・ロビンソン(David Robinson)氏(50番)、ジェームズ・サイラス(James Silas)氏(13番)が永久欠番になっている。
ダンカン氏がグレッグ・ポポビッチ(Gregg Popovich)ヘッドコーチ(HC)と2人で積み重ねた通算1001勝も、選手と指揮官のコンビとしてはリーグ史上最多となっており、同じチーム一筋で在籍した19年は、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のコービー・ブライアント(Kobe Bryant)氏、ユタ・ジャズ(Utah Jazz)のジョン・ストックトン(John Stockton)氏に並ぶ記録となっている。
1997年のドラフトで全体1位で指名されてNBA入りしたダンカン氏は、スパーズでレギュラーシーズン通算1072勝438敗の成績を残している。オールスターには計15回選出され、通算成績は1試合平均19得点、10.8リバウンド、3アシスト、フィールドゴール成功率50.6パーセント、フリースロー成功率69.6パーセントの成績を残している。(c)AFP