【11月20日 AFP】ケニアのアンボセリ国立公園(Amboseli National Park)で、国際動物福祉基金(IFAW)の職員らが、鎮静剤で眠らせた若い雄のゾウ2頭にGPS機能付きの首輪を装着した。毎年、人口が急増しているケニアでは土地開発が進みゾウの移動ルートにまで人間が進出している。このためIFAWはゾウの移動ルートを把握する目的で、行動を追跡するための首輪をゾウに装着。得られたデータを分析して開発がどのような影響をゾウに与えているのかを解明する計画だ。(c)AFP