マレーが新王者に、フェデラーは14年ぶりのトップ10陥落
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【11月8日 AFP】男子テニスの最新の世界ランキングが7日に発表され、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)が公式に世界1位に立った一方、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)はここ14年間で初めてトップ10から陥落した。
また、パリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2016)準々決勝でマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)に敗れたノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、122週間にわたって維持した王座をついに明け渡した。
膝の故障の影響で7月に今季続行を断念して以来、実戦から遠ざかっているフェデラーは前回の発表から7つ落として16位になった。
テニス界の頂点に通算302週間君臨したフェデラーは、2002年10月13日以来初のトップ10落ちを経験している。
最新のATPランキングは以下の通り。
1位:アンディ・マレー/1万1185ポイント
2位:ノバク・ジョコビッチ/1万780ポイント
3位:スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)/5115ポイント
4位:ミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)/5050ポイント
5位:錦織圭(Kei Nishikori)/4705ポイント
6位:ガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)/3625ポイント
7位:マリン・チリッチ/3450ポイント
8位:ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)/3300ポイント
9位:ドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)/3215ポイント
10位:トマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)/3060ポイント
11位:ダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)/2780ポイント
12位:ジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)/2550ポイント
13位:ニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)/2460ポイント
14位:ロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)/2350ポイント
15位:リュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)/2196ポイント
16位:ロジャー・フェデラー/2130ポイント
17位:グリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)/2035ポイント
18位:リシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)/1885ポイント
19位:ジョン・イズナー(John Isner、米国)/1850ポイント
20位:イボ・カルロビッチ(Ivo Karlovic、クロアチア)/1795ポイント
(c)AFP