【11月7日 AFP】16-17スペイン1部リーグは6日、第11節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はリオネル・メッシ(Lionel Messi)のクラブ通算500得点目とルイス・スアレス(Luis Suarez)のゴールが決まり、セビージャFC(Sevilla FC)との上位対決を2-1で制した。

 1日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)の試合で、マンチェスター・シティ(Manchester City)に1-3で敗れているバルセロナだったが、親善試合を含めたクラブ通算500得点目を記録したメッシの活躍で、公式戦の連敗は免れた。

 バルセロナのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、国内テレビ局のモビスタープラス(Movistar +)に対し、メッシについて「彼のような選手はほかに存在しない。われわれのチームとしての目標は、可能な限りレオにボールを触らせることだ」と語った。

「ポジションを問わずプレーし、ピッチ上で起きていることを把握するメッシの能力は見事としか言いようがない」

 バルセロナはこの勝利で、首位レアル・マドリード(Real Madrid)を勝ち点2差で追走している。レアルは同日の試合でギャレス・ベイル(Gareth Bale)が2得点の活躍をみせるなど、CDレガネス(CD Leganes)を3-0で退けた。(c)AFP/Kieran CANNING