フランク・ウィリアムズ氏が入院生活、肺炎で
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【10月29日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するウィリアムズ(Williams)でチーム代表を務めるフランク・ウィリアムズ(Frank Williams)氏が、肺炎のため入院生活を送っていることが28日、明らかになった。
英イングランド(England)で治療を受けている74歳のウィリアムズ氏について、ウィリアムズのマイク・オドリスコル(Mike O'Driscoll)最高経営責任者(CEO)は、「フランクはモンツァ(Monza)で病気になった。肺炎にかかって入院中は厳しい時間を過ごした。ゆっくりと着実に回復している」と語った。
「数十年パドックに居続けている彼が一緒でないことは、奇妙な感じだ」
1977年からF1に参戦しているウィリアムズは、これまでに7度のドライバーズ選手権と9度のコンストラクターズ選手権制覇を遂げている。しかしながら、1997年のジャック・ビルヌーブ(Jacques Villeneuve)氏以降、同チームからは世界王者は出ていない。
ウィリアムズ氏の娘で、チームの副代表を務めるクレア・ウィリアムズ(Claire Williams)氏は、父親の看病のため、今週末に行われる第19戦メキシコGP(Mexican Grand Prix 2016)に臨むチームに帯同していない。(c)AFP