イスラエル、ドイツから潜水艦3隻の購入を検討 イスラエル紙
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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【10月22日 AFP】イスラエルはドイツから最新式潜水艦をさらに3隻、総額12億ユーロ(約1400億円)で購入することを検討している。イスラエルの日刊紙マーリブ(Maariv)が21日、伝えた。
マーリブによると11月7日に取り決めが締結される見込み。イスラエルは1999年に就役が始まった既存のドルフィン(Dolphin)級潜水艦隊の古い艦と置き換えていく意向だという。
ドイツ政府のゲオルク・シュトライター(Georg Streiter)報道官はAFPに対し、イスラエルは既存の潜水艦に代わる新しい潜水艦を「2027年から」購入することを検討していると述べた。
マーリブによると、イスラエルは既にドイツ製のドルフィン級潜水艦5隻を導入しており、2017年に6隻目の引き渡しも行われる。
外国の軍事筋によると、ドルフィン級潜水艦は核弾頭を装備したミサイルの搭載が可能。(c)AFP