インドネシア・バリ近くの島でつり橋崩落、8人死亡
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【10月17日 AFP】(写真追加)リゾート地として有名なバリ(Bali)島の近くにある2つの小島を結ぶつり橋が16日、浅瀬に崩落し、オートバイで走っていた人ら8人が死亡、約30人が負傷した。犠牲者は全員地元の住民で、外国人は含まれていない。地元当局が明らかにした。
災害対策当局によると、崩落したのはバリ島の南東にある人気観光地、レンボガン島(Nusa Lembongan)とチュニンガン島(Nusa Ceningan)を結ぶつり橋。現地時間16日午後6時30分(日本時間同7時30分)ごろに崩れ落ちた。
この細長い橋はオートバイか徒歩でしか渡ることができず、崩落した当時は近くのヒンズー教の寺院で行われる宗教行事に参加する人々で混雑していたという。
当局は事故原因について、つり橋の耐荷重を超えたためとの見方を示している。現場の写真からは2島を結ぶつり橋が浅瀬に崩れている様子が分かる。(c)AFP