【10月16日 AFP】16MLBは15日、プレーオフのア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)が行われ、クリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)が2-1でトロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)を下し、対戦成績を2勝0敗とした。

 1948年を最後にワールドシリーズ制覇から遠ざかっているインディアンスは、カルロス・サンタナ(Carlos Santana)の本塁打とフランシスコ・リンドーア(Francisco Lindor)の決勝打で2連勝を飾った。

 2回にインディアンスは、サンタナがブルージェイズの先発JAハップ(J.A. Happ)から左翼スタンドに飛び込む本塁打を放ち先制。しかし、3回表にブルージェイズはジョシュ・ドナルドソン(Josh Donaldson)が同点の適時二塁打を放った。

 それでもインディアンスはその裏、ラージャイ・デービス(Rajai Davis)が野選で出塁し、盗塁で二塁、さらに暴投で三塁に進むと、第1戦で決勝本塁打を放っていたリンドーアが適時打を放った。

 インディアンスはその後、5回3分の2を投げた先発投手ジョシュ・トムリン(Josh Tomlin)の後を受けたブライアン・ショウ(Bryan Shaw)、アンドリュー・ミラー(Andrew Miller)、コーディー・アレン(Cody Allen)のリリーフ陣がブルージェイズ打線を無安打に抑え込んだ。

 第3戦は17日にカナダ・トロント(Toronto)で行われる。(c)AFP