【10月14日 MODE PRESS】女優のナタリー・ポートマン(Natalie Portman)は新作映画『ジャッキー(原題、Jackie)』で、ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)米元大統領の妻、ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)を演じることは内心ドキドキだったと心境を語った。

 同映画は、1963年11月21日にリー・ハーベイ・オズワルド(Lee Harvey Oswald)によってケネディ大統領が暗殺され、未亡人となった元大統領夫人がどのような人生を歩んだかに焦点を当てている。

 米エンターテインメント・ウィークリー(Entertainment Weekly)誌のインタビューに対し、ナタリーは「ジャクリーンは有名な人物で、彼女がどういった外見で、どういった声で、どのようなしぐさをする人なのかは、よく知られています。なので、演じるのはとても難しいと思いました」とコメント。

 先月、同映画のプロモーションのために登場したトロント国際映画祭(Toronto International Film Festival)で、ナタリーは「(セットは)遊び心と即興性にあふれていて、ジャクリーンのさまざまな側面を見ることができると思います。困難に直面しながらも、国や家族のために取り乱さない強さや、(JFKの)レガシーを残していく中で、彼女の弱さや知性も垣間見ることができます」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS