「目を覚ますと女性がベッドに座っていた」 マレーがストーカー被害を告白
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【10月5日 AFP】男子テニスのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が、宿泊先のホテルで就寝中、無許可で部屋に侵入されるなどのストーカー行為を受けていたことを明らかにした。マレーはその後、出場した少なくとも2大会でも、同じ女性につきまとわれたとしている。
インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(International Premier Tennis League、IPTL)のインタビューの中で、マレーは「『起こさないでください』のサインを扉につけておいたのに、彼女は部屋に入ってきて、ベッドに座っていたんだ。朝7時くらいの出来事で、まだ寝ていたんだけれど、彼女は僕の腕をさすってきた」と説明した。
現在世界ランキング2位のマレーは、オランダ・ロッテルダム(Rotterdam)とスペイン・バルセロナ(Barcelona)で行われた大会に出場した際、宿泊したホテルでも同じ女性の姿を目撃したとしている。五輪で2度の金メダルに輝いたマレーは、「面白い話なのかはわからないけれど、少し極端だよね。でも、実際に起きたことなんだ」と語った。
マレーは現在、中国・北京(Beijing)で開催されている中国オープン(China Open 2016)に出場しており、4日に行われた大会初戦では、アンドレアス・セッピ(Andreas Seppi、イタリア)を6-2、7-5で退け、アンドレイ・クズネツォフ(Andrey Kuznetsov、ロシア)との2回戦に進出した。(c)AFP