【10月5日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は4日、火星探査車「キュリオシティー(Curiosity)」に搭載されたマストカメラ(Mast CameraMastCam)が撮影した画像をつなぎ合わせた、360度のパノラマ画像を公開した。

 画像はシャープ山(Mount Sharp)のふもとの「マレイ・ビュート(Murray Buttes)」と呼ばれる地域の丘で、キュリオシティーが火星に着陸してから火星日で数えて1451日目にあたる先月4日に撮影された。パノラマ画像の両端が火星の北極、真ん中が南極にあたり、色合いは地球の太陽光の下での岩や砂の見え方に近づけて調整されている。(c)AFP