K・カーダシアン、パリ強盗事件で10億円被害 縛られ浴室に監禁
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【10月4日 AFP】米タレントのキム・カーダシアン(Kim Kardashian)さん(35)が、フランス首都パリ(Paris)の滞在先で手足を縛られた上、銃を突き付けられて宝飾品を強奪された事件で、被害総額が900万ユーロ(約10億円)に上ったことが分かった。
カーダシアンさんは3日、夫でラッパーのカニエ・ウエスト(Kanye West)さんと共に、米ニューヨーク(New York)・トライベッカ(Tribeca)地区にある高級マンションの自宅に戻った。「ひどく動揺しているが、けがはない」と伝えられている。
仏警察によると、犯行グループは5人組で、うち男2人が3日午前2時30分(日本時間同9時30分)ごろ、パリ市内の大手百貨店が集まるマドレーヌ(Madeleine)地区にある高級住宅に滞在していたカーダシアンさんの寝室に侵入。カーダシアンさんは「手足を縛られて浴室に閉じ込められた」という。カーダシアンさんの広報担当者は、2人は警察官を装っていたと述べている。
警察筋によると、盗難品には400万ユーロ(約4億5600万円)相当の指輪や計500万ユーロ(約5億7000万円)相当の宝飾品が入ったケースが含まれていた。さらに、携帯電話2台も盗まれたという。(c)AFP/William EDWARDS with Pauline Talagrand in Paris