「ターミネーター、自転車を降りろ」 独警官、自撮りでシュワ許す
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【10月3日 AFP】俳優で米カリフォルニア(California)州前知事のアーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)さん(69)が先月末、ドイツ・ミュンヘン(Munich)の中央駅構内を自転車に乗ったまま通過しようとして警官から注意されていたことが分かった。シュワルツェネッガーさんは警告に加え、警官と一緒に「自分撮り(セルフィー)」写真に収まっただけで放免された。
独連邦警察によると、映画『ターミネーター(Terminator)』シリーズ主演で知られるシュワルツェネッガーさんは9月30日、護衛を連れて自転車に乗ったまま駅構内を移動中、警官に呼び止められた。シュワルツェネッガーさんと護衛はその場で過ちを認め、歩くのが困難だったと釈明。おわびとして、この警官と一緒に写真を撮ることを申し出たという。
バイエルン(Bayern)州警察の公式ツイッター(Twitter)アカウント「@bpol_by」には10月1日、にこやかに笑う警官とサングラスをかけたシュワルツェネッガーさんが並んだセルフィー写真が得意げに投稿された。
写真には「ミュンヘン中央駅ではサイクリングは禁止です。たとえ、ターミネーターでも」との注意書きが添えられていた。(c)AFP