探査機ロゼッタが彗星に衝突、12年間の任務終える ESA
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【9月30日 AFP】(更新、写真追加)欧州宇宙機関(ESA)の無人探査機「ロゼッタ(Rosetta)」が30日、67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(すいせい、67P/Churyumov-Gerasimenko)に衝突し、12年間の任務を終えた。管制官らが述べた。
ドイツ・ダルムシュタット(Darmstadt)にある管制センターでは、ロゼッタの運用責任者シルバン・ロディオ(Sylvain Lodiot)氏がミッションの正式な終了を発表すると、大きな歓声が上がった。
ロゼッタは2年間にわたって67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を周回し、太陽系誕生の謎を解き明かすべく、調査を行った。(c)AFP