中国東部、土砂崩れで33人不明
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【9月29日 AFP】(更新、写真追加)中国東部・浙江(Zhejiang)省遂昌(Suichang)県で28日、土砂崩れが発生して2つの村が巻き込まれ、33人が行方不明になっている。国営新華社(Xinhua)通信が29日、伝えた。
新華社通信によると、28日午前に上陸した台風17号(アジア名:メーギー、Megi)がもたらした豪雨と強風により、午後5時30分(日本時間同日午後6時30分)ごろ土砂崩れが発生し、北界鎮蘇(Sucun)とBaofengの2つの村が巻き込まれた。29日午前までに13人が救出されたが、33人が依然、行方不明だという。
また地元当局者の話として新華社通信は、およそ40万立方メートルの土砂で住宅20棟が破壊されたほか、17棟が被害を受けたと伝えた。
中国政府はこれまで約1500人を避難させ、現場には1200人の救助隊員らを派遣した。
台風17号では、これまでに中国で1人、台湾で4人が死亡している。(c)AFP