ドジャースが4季連続地区制覇、レジェンド引退の日に劇的サヨナラ勝ち
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【9月26日 AFP】16MLBは25日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)が4-3でコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)を下し、4季連続でナ・リーグ西地区制覇を果たした。
3-3で迎えた10回裏2死の場面で、ドジャースはチャーリー・カルバーソン(Charlie Culberson)が自身キャリア初となる本塁打を左翼席にたたき込み、5万1900人が訪れた本拠地ドジャー・スタジアム(Dodger Stadium)でチームはサヨナラ勝ちを収めた。
ドジャースの今季レギュラーシーズン最後のホームゲームとなったこの試合では、同球団で67年にわたり実況を勤めたビン・スカリー(Vin Scully)氏にとっても最後の一戦になった。米国野球殿堂(Baseball Hall of Fame)入りを果たしているスカリー氏は、プレーオフでは放送に携わらないことを明言していた。
試合前にはファンが「ドジャースの野球の時間です」というスカリー氏の名文句を歌い、スタンディングオベーションを送った。また試合中には、ドジャースの1番から8番までの打者が最初の打席を前にヘルメットをとり、スタジアムの放送席にいるスカリー氏にあいさつをしていた。(c)AFP