クリントン氏は「健康体」 大統領職に支障なし、診断結果公表
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【9月15日 AFP】米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏(68)は14日、自身の健康状態を示した新たな診断結果を公表した。担当医は同氏が「軽度で非伝染性」の肺炎から回復を果たし、大統領職務に支障がない健康状態にあると説明している。
クリントン氏は、11日にニューヨーク(New York)で開かれた米同時多発攻撃の追悼式典を体調不良で途中退席し、肺炎を患っていたことを公表して以降、新たな健康診断結果の公表を求める圧力に直面していた。
主治医のリサ・バーダック(Lisa Bardack)医師は、クリントン氏の健康状態の詳細を2ページにわたり記述した診断書の中で、同氏が「引き続き健康体であり、米国大統領の職務に適した健康状態にある」と結論。先週末には肺炎に加え、疲労と微熱により休養を強いられたものの、「抗生物質と休養によって順調に回復している」と述べている。(c)AFP