【9月13日 AFP】米国防総省は12日、先月シリア北部で米軍が実施した空爆で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の幹部で報道官のアブ・モハメド・アドナニ(Abu Mohamed al-Adnani)容疑者を殺害したことを認めた。

 同省のピーター・クック(Peter Cook)報道官は、シリアのアルバブ(Al-Bab)近郊で行った空爆で、ISの「主要な宣伝者、勧誘者、外部テロ活動の立案者」である同容疑者を殺害したと発表。「財務や軍事計画を担当するISIL(ISの別称)の幹部らを標的にして成功した空爆の一つだ。これらの空爆の成功で組織の運営が厳しくなる」と成果を強調した。(c)AFP