オバマ氏とフィリピン大統領が面会 夕食会前に短く言葉交わす
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【9月8日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領とフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が7日夜、ラオスの首都ビエンチャン(Vientiane)で短時間面会したことが分かった。米比両政府が明らかにした。両大統領は6日に首脳会談を開く予定だったが、前日にドゥテルテ氏がオバマ氏に対して侮蔑的な発言をした後、米側が見送りを通告していた。
面会は、同地で開催されている東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議の公式夕食会の直前に行われた。
ドゥテルテ大統領に同行しているフィリピンのペルフェクト・ヤサイ(Perfecto Yasay)外相は「両首脳は控室で面会し、最後に部屋から出た。どのくらいの時間だったかは言えない」と、面会直後に記者団に明らかにした。面会を「とても喜ばしく思う」とも述べた。
一方、米政府は短い声明を発表し、「オバマ大統領は夕食会の前に控室でドゥテルテ大統領と短く言葉を交わした」とだけ説明した。内容は「簡単なあいさつ」だったとしている。(c)AFP