マレーシアで初のジカ熱疑い
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【9月1日 AFP】マレーシア保健省は1日、同国で初めてとなるジカ熱発症の疑いのある事例が見つかったと発表した。58歳の女性で、これまで100人以上の感染者が確認されている隣国シンガポールで感染したとみられる。
マレーシア保健省の声明によると、マレーシア人のこの女性は8月末に娘に会いにシンガポールを短期訪問した。娘はジカウイルスに感染していることがすでに確認されている。「感染はシンガポールであったとみられる」と同省は声明で述べた。
女性はクアラルンプール(Kuala Lumpur)近郊の自宅に戻ってから気分が悪くなり、尿検査でジカ熱の「疑い」と診断された。現在、最終的な確認は血液検査の結果が出てからだという。(c)AFP