【8月29日 AFP】（更新、写真追加）米カリフォルニア（California）州のロサンゼルス国際空港（Los Angeles International Airport）で28日夜、銃撃のような大きな音がしたため、施設の一部が閉鎖される騒ぎがあった。その後、警察が黒い服を着た男の身柄を拘束したが、銃撃のような音との関連は不明。

　空港では、音を聞いた利用者らがパニック状態となり、空港当局はマイクロブログのツイッター（Twitter）で「セントラルターミナルエリア（CTA）の出発ロビーおよび到着ロビーを閉鎖している」と発表した。

　しかし、警察は捜索を終了しターミナルも再開。ロサンゼルス市警は「空港における銃撃情報は、大きな音のみだと証明された」「銃撃はなく、負傷者もいない」とツイートした。

　一方、空港当局は「怪傑ゾロ（Zorro）のコスチュームを着た」人物が空港警察に拘束されたとツイッターに投稿した。この人物と問題の音との関連は現在のところ分かっていない。(c)AFP