【8月20日 AFP】リオデジャネイロ五輪、19日のこぼれ話。

■セックス・オン・ザ・ビーチ

 英国放送協会(BBC)の生中継中、背景のビーチでセックスをしているように見える2人が映り込み、アナウンサーがアドリブを余儀なくされるハプニングがあった。

 ソーシャルメディアでコメントがあふれ返ったことを受けて、アナウンサーのダン・ウォーカー(Dan Walker)氏は「ズームインはしないけど、安心してください、『アレ』じゃないから。ただ、ハグをしているんだよ……それか、読書をしているのかも、変わった姿勢で」と視聴者に向けて語った。

 ウォーカー氏は後にツイッター(Twitter)で「これが生放送だ。何だって起こり得るんだ!」とツイートしている。

■全裸五輪?!

 誰もが競える、もう一つの五輪がある――ただし、出場資格は何も身に着けないこと。

 リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のヌーディストビーチで「アブリコビーチ五輪(Abrico Beach Olympic Games)」が開催された。オリンピック・パーク(Olympic Park)で行われている数十億ドル規模の五輪とは似ても似つかない。

 この五輪には観客でいっぱいのスタジアムもなければ、照明機材もない。そして何よりも大きな違いは、競争やサッカー、綱引きをして1日を過ごしたのが着衣の選手ではなく、全裸の人々だという点だ。

 英紙デーリー・メール(Daily Mail)は、「ボールを拾おうとしてかがむときに自分がどんな風に見えるか心配したり、転んで脚を宙に投げ出して恥をかいたり、ゴールに向かって全速力で走りながら性器が揺れるのを気にしたりするのは無意味だ」との主催者のコメントを伝えた。

(c)AFP