【8月18日 AFP】トルコ東部エラズー(Elazig)の警察本部で18日、自動車爆弾が爆発し、これまでに少なくとも3人が死亡、120人が負傷した。地元治安当局筋が述べた。

 爆発があったのは4階建ての建物の庭部分。フィキリ・ウシュク(Fikri Isik)国防相は半国営のアナトリア(Anadolu)通信に対し、クルド人武装組織「クルド労働者党(PKK)」の犯行だと語った。

 7月15日の軍の一部勢力によるクーデター未遂以降、PKKは攻撃を続けている。15日にはディヤルバクル(Diyarbakir)から南東に通じる高速道路沿いの警察施設で自動車爆弾が爆発し、警察官5人と民間人3人の計8人が死亡。17日夜には同国東部バン(Van)で攻撃があり、警察官2人と民間人1人が死亡した。(c)AFP