オープンウオーター会場の一部、強い波の影響で流される リオ五輪
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【8月14日 AFP】リオデジャネイロ五輪の関係者は13日、15日に予定されているオープンウオーターのスタート地点の一部が強い波の影響で打ち上げられ、予定されていた選手の練習が中止になったことを明らかにした。
強い波の影響で、競技会場のコパカバーナビーチ(Copacabana Beach)に設置されたスタート台の一部は浜辺に打ち上げられ、破損した残りは関係者によって収集されるという。
リオ五輪の広報担当者は「すでに安全対策が施され、選手たちにとって危険性はない」と語っているが、今回の影響で修復活動が必要となり、13日に行われる予定だった選手の練習は中止となった。
大会組織委員会は、15日に予定されている女子10キロメートルは予備のスタート台を使って予定通り実施されることを確約。男子10キロメートルは16日に行われる予定になっている。
今年の6月と7月にも、コパカバーナビーチで建設中だったビーチバレーボール競技会場の一部が、強い波の影響で被害を受けていた。
リオ五輪ではボート競技が強い風で2度の順延を強いられるなど、天候により競技進行に影響が出ている。(c)AFP