【8月11日 AFP】中国中部・湖北(Hubei)省当陽(Dangyang)にある発電所で11日、爆発があり、少なくとも21人が死亡、5人が負傷した。中国国営の新華社(Xinhua)通信が報じた。

 地元メディアによると高圧の蒸気パイプが爆発した。現在、救助活動が行われている。また、地元紙などによると、この発電所を操業する企業は発電と石油製品などの販売業務で登記されているという。

 安全基準が緩い中国では工場などでの産業事故は珍しくない。12日でちょうど1年を迎える、北部・天津(Tianjin)の工場で起きた大規模な爆発では少なくとも165人が死亡した。(c)AFP